2000年初期よりニューヨークはハーレム地域をホームとして活動を始めたグループ”The Diplomats”
THEイーストサイドな彼らの中心メンバーであるキャムロン、ジム・ジョーンズ、ジュエルズ・サンタナの3人はとりわけ人気で、それぞれのファッションスタイルも特徴的で、トレンドを築き上げました。
そんなリーダー格であるキャムロンが長い年月の眠りから覚め、ニューアルバムをリリースしました。タイトルは〈PURPLE HAZE 2〉
そう、あの捨て曲無しの最高のアルバム〈PURPLE HAZE〉の〈2〉だ。
リリースされたのが2004年なので、いつの間にか15年の月日が経っていました。
もはや懐かしい名前になっているキャムロン。個人的に最後にキャムロンという名前を公の場で目にしたのはこの曲
目が虚ろなキャムロンを見て「これPV出て大丈夫か?」とちょっと不安になったPVでもあり、曲は非常にカッコいいです。とは言え10年前でした笑
Purple Hazeから15年という月日が経ちながらも、口数少なめでちょっと気だるそうな独特のフローは当時のままでした。
HIPHOP好きなら誰でも「あっ」って思うニューヨーカーが愛するサンプリングを大胆に使ったシングル”Losing Weight 3”が個人的には好きです。
PVがカッコいいんだかカッコよくないんだか判断しにくいのが逆に引き込まれます。
と、言うよりキャムロンを聞いていて”Losing Weight”を嫌いにならない訳がないのです。この曲のタイトルについている”3”という数字が表すのはPart.3の事で、1と2が存在します。
PVを見る限り今回の”3”はこれらの曲の続きという立ち位置なんだと思います。
西のヤングガンに押され気味のHIPHOPシーン。
東のベテランも負けてません。
必聴です。
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